「フリーランスエンジニアになるには実務経験は必要なのか」の疑問を5分で解決!
エンジニア未経験でフリーランスとして働きたい方は「実務経験は必要なのだろうか?」と疑問に思うことも多いでしょう。結論から言うと、フリーランスエンジニアになるには実務経験が必須です。
この記事では、その理由だけでなく、どれだけの経験を積めばよいのか、どうやって経験を積めばよいのかという部分まで説明していますので、最後までぜひご覧ください。
目次
フリーランスエンジニアに実務経験が必要な理由
私はフリーランスエンジニアを目指しているのですが、実務経験がないと独立はできないと聞きました。WebデザイナーやWebマーケターは未経験から独立している人もいるのに、どうしてエンジニアは実務経験が必須なのでしょうか?
フリーランスエンジニアになるために実務経験が必要な理由は2つあります。
・フリーランスエンジニアは即戦力として見られるから
・フリーランスエンジニアはスペシャリストである必要があるから
それぞれ詳しく解説していきますね。
フリーランスエンジニアは即戦力として見られる
これはエンジニアに限った話ではありませんが、基本的にフリーランスは即戦力として見られます。そのため、最低でも「自走できること」「チーム内でのコミュニケーションが円滑にできること」の2点はクリアしておかなければいけません。
この2点のクリアの仕方は、実務で経験を積んでいくしかないのです。
フリーランスエンジニアはスペシャリストである必要がある
エンジニアと一言でいっても、アプリケーションエンジニアやネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど、その種類は多岐にわたりますよね。先ほどもお伝えしたように、フリーランスは即戦力であると同時に、なんらかの分野で特化していないと仕事を得ることは現実的に難しいです。
例えば、アプリケーションエンジニアであれば、さらにWEB開発、モバイル開発、制御系開発など各分野における最低限の知識、実践力も求められます。これらも実務経験を積むことでしか得られないスキルです。
どれだけの経験を積めばフリーランスエンジニアになれる?
即戦力となれるだけの実力とコミュニケーションスキル、さらには分野に特化した知識と実践力。
確かに、これらは実務経験を通して身に付いていくものですね…!
では、一体どれくらいの期間、経験を積めばフリーランスエンジニアになれるのでしょうか?
それは一概には言えません。実務経験を積む目的は、即戦力やスペシャリストになることです。そうなれるのにかかる期間は人それぞれで、1年で即戦力になれる人もいれば、5年かかる人もいます。
ただ、あえて目安をあげれば2~3年ほどで即戦力になれる人が多いですね。2~3年を目安に実務経験を積むのが良いでしょう。
どうやって経験を積めばよいのか
即戦力やスペシャリストになるには2〜3年かかるものなのですね。私も実務経験を積みながら一人前になれるよう頑張っていこうと思います!
でも、どうやって実務経験を積めば良いのでしょうか?
IT企業に正社員として入社するのが一番良いでしょう。エンジニアの基礎知識や業務についての理解が進むだけでなく、同僚や先輩社員からの刺激も受けるので、より成長できますよ。
IT企業に入社する以外に、派遣社員やアルバイトで経験を積むという方法もありますが、簡単な仕事しか任せられず、成長できないといったことも考えられます。
即戦力・スペシャリストになれるほどの実務経験を積むためには、IT企業への入社がおすすめです。
エンジニアとしての経験を積む際に注意すること
IT企業に入社して実務経験を積むのがフリーランスエンジニアへの近道なのですね。さっそく未経験からでも入社できる企業を探してみます!
実務経験を積んでいく中で気をつける事などはありますか?
エンジニアの経験を積むにあたって覚えておいてほしいことは2つです。
・どういった分野のキャリアを積むか意識すること
・経験を積めない会社、現場に見切りをつけることも重要であるということ
それぞれ解説していきますね。
どういった分野のキャリアを積むか意識する
フリーランスエンジニアはスペシャリストである必要があります。なので、自分はどの分野のスペシャリストになりたいのかを意識することが大切です。
例えば、アプリケーションエンジニアとして独立を考えているのに、制御系の経験を積んでも遠回りになってしまいますよね。自分が目指す分野を定めたうえで実務経験を積んでいきましょう。
経験を積めない会社、現場に見切りをつけることも重要
先ほどお伝えしたアルバイトもそうですが、プログラミングの経験を積みたいのにテスター業務しか任されないなど、経験を積めない会社や現場には見切りをつけることも重要です。
即戦力やスペシャリストになるために必要な実務経験を積める別の場所を探しましょう。
まとめ
フリーランスエンジニアになるには実務経験が必要です。どれくらいの期間、経験を積めばよいかは人によって違ってくるため一概には言えませんが、即戦力として業務ができるくらいには経験を積む必要があります。
そのため、一番良いのはIT企業で自分のキャリアにあった経験を積むことです。今回紹介した内容を意識してフリーランスエンジニアを目指してみてください。